私がいなくなっても 困る人はいません。
だからどうか。そんな顔をしないで下さい。

私がいなくなっても 悲しむ人はいません。
だからどうか。私のことは忘れてください。

貴方の優しさも贈り物も すべてがうれしかった。
愛してくれないと分かっていても、
優しい声が聞こえるだけで安らいだ



出逢った人たちのこと 些細な思い出
きっと私は覚えているでしょう。
でもその人たちは
私一人が消えたって 気付かないかも知れません。
一日の終わりが繰り返される毎に
私がいた記憶が少しずつ薄れていきます
とても長い時間が経ってようやく
私は”たくさん”のなかから消えてゆくのです。



どうかきらいになってください
そしたらわたしもわすれます
えがおでてをふって 「さよなら」と
なみだをかくせるあめのひに。
ねえもっと きらいになってください
どうしようもないくらいに
うらんだり のろったり
なんでもいい ふのかんじょうを。

あたたかさがちょっとずつなくなって
いったいここはどこなのでしょう
あなたもだれもいない くらいばしょ
そっとめをとじれば ゆめごこち
さようなら。さようなら。またあした
またあした?
あしたなんて あるのかしら、


























































































































































































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